自由の女神像 概要
名称 | 自由の女神像 Statue of Liberty |
種別 | 文化遺産 / (i) (vi) (i)人類の創造的才能を表す傑作である。 (vi)普遍的な価値をもつ出来事,伝統,思想,芸術,文学と明白な関連がある。 |
年 | 1984年 |
国 | アメリカ合衆国 (首都:ワシントン 言語:英語 通貨:米ドル 独立年月日:-) |
場所 (地図) | 緯度:40.69 経度:-74.04 |
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サイト | UNESCOの公式サイト |
概要 | 自由の女神像(英語での正式名称:Statue of Liberty)は、ニューヨークのリバティー島にある巨大な女神像です。
この女神像は名前の通り、自由の重要性を示すアメリカのシンボル的な銅像でありながら、アメリカ製ではなくフランス製の銅像です。
その女神像の特徴や、なぜフランス製なのかなど、詳しく見ていきましょう。
自由の女神像の特徴・足元にあるものは?
自由の女神像は、右手には純金製の「たいまつ(トーチ)」をかかげています。
この「たいまつ(トーチ)」には電気式のライトが設置されており、かつては灯台としての役割も持っていました。
一方、左手には米国独立宣言の書を持っています。
頭は7つの三角形の突起のある冠をかぶっており、7大陸と7海洋に広がる自由を表現しているとされています。 自由の女神像の高さ・重さ高さ自由の女神像は①女神像本体部分、②台座部分に分かれており、全体では93mもの高さがあります。 それでは、それぞれの高さをみていきましょう。
①女神像自体の高さ:46.05m 重さ女神像の重さはというと、、、なんと225トンもあります。 自由の女神像の構造
自由の女神像は、鉄骨の上に銅板が貼られており、自由の女神像の中は中空となっています。
中に393段の「らせん階段」が設置されています。この階段で、女神像の冠の部分まで登ることも可能です。 自由の女神像はフランス製続いて、自由の女神像がフランス製である点について、詳しくみていきましょう。 まず、自由の女神像は、アメリカ独立100周年(1876年)のお祝いに、フランスからアメリカにプレゼントされたものなのです。 このプレゼント企画は、フランスの政治家、エドゥアール・ルネ・ド・ラブライの考案によります。 エドゥアール・ルネ・ド・ラブライは、女神像のプレゼントにより、フランスとアメリカの友情、歴史的同盟を示したかったとされています。 自由の女神像の設計は、フランスの彫刻家フレデリク・バルトルディと技師ギュスター・ヴエッフェルによって共同設計されました。 (女神像の顔は、バルトルディの母がモデルで、女神像の手はバルトルディの妻がモデルとされています) 自由の女神像はフランスで設計されたこともあり、その芸術的特徴は、アールヌーボーの流れをくみつつ、新しい表現がされているとされています。 一方、女神像をアメリカに設置するための台座の設計は、アメリカの建築家リチャード・モリスハントによって行われました。 自由の女神像の建築はフランスで行われたのち、214個に分解して、船でフランスからアメリカに輸送されました。 1886年に台座の上に自由の女神像の設置されました。 設置後は、米国への数多くの移民を暖かく見守ることとなります。 自由の女神像の世界遺産登録自由の女神像は、1984年に世界遺産に登録されています。 特に以下の点を評価されての登録となりました。
①彫刻家フレデリク・バルトルディと技師ギュスター・ヴエッフェルのコラボレーションにより、芸術的な構造を保ちながら、巨大な銅像が形成となっており、その芸術性と技術性がいずれも素晴らしい点が評価されました。 |
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