ピトン管理地域 概要
名称 | ピトン管理地域 Pitons Management Area |
種別 | 自然遺産 / (vii) (viii) (vii)類例を見ない自然美がある。 (viii)地球の歴史(生命進化,地形形成etc)の顕著な例である。 |
年 | 2004年 |
国 | セントルシア (首都:カストリーズ 言語:英語 通貨:ECドル 独立年月日:1979/02/01) |
場所 (地図) | 緯度:13.81 経度:-61.07 |
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サイト | UNESCOの公式サイト |
概要 | ピトン管理地域は、セントルシア島の南西の町スフレノの近くに位置する世界遺産です。 ピトン管理地域の陸上部では、二つの小さな火山(標高743mのプチピトン山/標高770mのグロピトン山)が海の側からそそり立っており、昔から島のランドマークとなっています。 同火山には、硫黄の噴気口や温泉がある地熱帯などがみられます。 ピトン管理地域の陸上部の住む動物に目を向けると、約27種の鳥類(うち5種は固有種)、3種の固有の齧歯類、1種のオポッサム(見た目がネズミのような有袋類)、3種のコウモリ、8種の爬虫類、3種の両生類が生息しています。 ピトン管理地域の陸上部の植生はというと、標高の低いところは熱帯森林、標高が上がってくると亜熱帯森林へと変化し、頂上には乾燥した森林とドワーフ林(低い木からできた林)がみられます。 具体的には、プチピトン山では、97の植物種が確認されています。一方、グロピトン山では、148の植物種が確認されています。 ピトン管理地域の海洋部では珊瑚礁が広がっており、同海域の60%が珊瑚礁になっています。 同海洋部には、魚類168種、刺胞動物60種類(サンゴ、軟体動物8種、海綿動物14種、棘皮動物11種、節足動物15種、環形動物8種を含む)など数多くの種類の海洋生物が生息しています。 また、タイマイ(ウミガメ)は沿岸で見られ、ジンベイザメとゴンドウクジラは沖合で見られます。 |