カイルアン 概要

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名称カイルアン
Kairouan
種別文化遺産 / (i) (ii) (iii) (v) (vi) 
(i)人類の創造的才能を表す傑作である。
(ii)建築物、都市計画の発展における人類の価値の重要な交流を示す。
(iii)文化的伝統・文明に関する独特な証拠を示す。
(v)ある文化を特徴づける伝統的集落や土地・海洋利用、人類と環境の相互作用を示す例である。特に存続が危うい場合。
(vi)普遍的な価値をもつ出来事,伝統,思想,芸術,文学と明白な関連がある。
1988年
チュニジア共和国
(首都:チュニス 言語:アラビア語、仏語 通貨:チェニジア・ディナール 独立年月日:1956/03/01)
場所
(地図)
緯度:35.68  経度:10.10
関連
動画
ハワイ島コナ・ロイヤル・カイルアン外観と設備(2022-12-12)
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サイトUNESCOの公式サイト
概要

カイルアン(ケルアン)は、イスラム教の重要な聖地の一つである。カイルアンは、首都チュニスの南120kmに位置する。670年頃建設され、9世紀にはアグラブ朝(800年~909年)の都として繁栄した。12世紀になると、チュニスに政治的な役割をうつったが、カイルアンの宗教都市としての地位は変わらなかった。現在も、多くのイスラム教徒が、巡礼に訪れている。

カイルアンには、巨大モスク「シディ・ウクバ・モスク」をはじめ、数多くのモスクが現存している。一方で、乾燥した気候に対応するため、アグラブ朝時代に建設された貯水池も現存している。

近郊
情報

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ケロアン(3.2km), コロッセウム(69.4km), エル・ジェム(69.4km), ザグアン(81.0km), ドゥガ遺跡(114.6km), バルドー博物館(125.4km), カルタゴの遺跡(132.6km), シディブ・サイド(133.9km)


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