トンブクトゥ 概要

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名称トンブクトゥ
Timbuktu
種別文化遺産 / (ii) (iv) (v) 
(ii)建築物、都市計画の発展における人類の価値の重要な交流を示す。
(iv)建築様式,景観に関する優れた見本である。
(v)ある文化を特徴づける伝統的集落や土地・海洋利用、人類と環境の相互作用を示す例である。特に存続が危うい場合。
1988年
マリ共和国
(首都:バマコ 言語:仏語、バンバラ語 通貨:CFAフラン 独立年月日:1960/09/01)
場所
(地図)
緯度:16.77  経度:-3.00
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サイトUNESCOの公式サイト
概要

トンブクトゥは、西アフリカに位置するマリ共和国の都市で、世界遺産に登録されています。かつては交易と学問の中心地として栄えた歴史的な都市です。その歴史は、紀元前5世紀にさかのぼるとされ、砂漠の中のオアシスとして発展してきました。

トンブクトゥは、マリ帝国やその後継者であるソンガイ帝国時代には、商業・宗教・学術の中心地として栄え、アフリカ大陸や地中海地域、アジアを結ぶ隊商の中継地点としても重要な役割を果たしました。また、イスラム教の拠点としても知られ、数多くのモスクや学院が建設されました。その中でも有名なのが、14世紀に建てられたジンゴイ・モスクで、現在でも市内のランドマークとして親しまれています。

トンブクトゥは、15世紀にヨーロッパの探検家たちによって訪れられ、その歴史や文化が世界に知られるようになりました。19世紀にはフランスの植民地となり、フランス統治下で発展が促進されました。

トンブクトゥは、その歴史と文化の価値が高く評価され、1988年に世界遺産に登録されました。その価値は、以下のような要因によるものです。


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