世界遺産旅行:京都(銀閣寺)

銀閣寺は世界遺産「古都京都の文化財」のひとつとして登録されているお寺です。
銀閣寺(正式には慈照寺)の入口の門をくぐると、
高さ3mほどの"いけがき"に囲まれた独特の道があります。
これから見る銀閣寺に思いをはせながら、通りました!
銀閣寺の生垣

銀閣寺は、西苔寺を参考に建設された東山殿を起源としています。
東山殿は、1482年に足利義正が建設した別邸です。
足利義正の死後、東山殿は禅寺「銀閣寺」となりました。
銀閣寺は、銀閣(観音堂)、東求堂、庭園と池から構成されています。


銀閣
銀閣は、1498年に建設された2層の楼閣です。
名前に銀とついてますが、建物の色は銀色ではなく茶色です。
金閣が金箔に覆われて光り輝く豪華な風貌に対して、
銀閣は"わびさび"がある佇まいです。
銀閣の一階は書院風、2階は仏道風に建設されています。
銀閣


東求堂
東求堂は、1485年に建設された茶室風の建物です。書斎には、守護仏をまつられています。
東求堂


銀閣寺の庭園
戦国時代に荒れていた庭園は、1615年に改修されました。
庭園の中で、特に目をひくのは白砂でつくられた向月台と銀沙灘です。
向月台(右奥)は、高さ150cm程度に盛られた三角錐状の白砂です。
銀沙灘(手前)は、白砂の砂地に縞状に直線が引かれています。
銀閣寺の庭園

庭園内の高台からは、銀閣と京都市内が一望できます!
銀閣と京都市内

銀閣寺 アクセス

京都駅や四条河原町から銀閣寺行きの市バスが出ています。


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