オリンピアの遺跡 概要
名称 | オリンピアの遺跡 Archaeological Site of Olympia |
種別 | 文化遺産 / (i) (ii) (iii) (iv) (vi) (i)人類の創造的才能を表す傑作である。 (ii)建築物、都市計画の発展における人類の価値の重要な交流を示す。 (iii)文化的伝統・文明に関する独特な証拠を示す。 (iv)建築様式,景観に関する優れた見本である。 (vi)普遍的な価値をもつ出来事,伝統,思想,芸術,文学と明白な関連がある。 |
年 | 1989年 |
国 | ギリシャ共和国 (首都:アテネ 言語:ギリシャ語 通貨:ユーロ 独立年月日:-) |
場所 (地図) | 緯度:37.65 経度:21.67 |
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サイト | UNESCOの公式サイト |
概要 | オリンピアの遺跡は、ぺロポネス半島中西部のクロノスの丘の麓に位置します。この地は、紀元前10世紀頃、古代ギリシアの最高神ゼウスをまつる聖地となりました。 そして、ゼウス神を祭る行事として、紀元前776年より4年に1度のオリンピックが開催されるようになりました。オリンピックでは、1000年間にわたって陸上競技、レスリング、競馬などの様々な種目が行われていました。ギリシアにおいて数多くあった各ポリス(独立した小都市国家)の間には争いが絶えませんでしたが、オリンピックに関しては特別で、ギリシア全土が一致団結して盛大に行われました。 しかし、ギリシアにキリスト教が伝播にともなって、ゼウス神を祭る行事オリンピックは異端とみなされ、393年に中止されました。これにより、1000年にわたる古代オリンピックの歴史に幕が下ろされました。 オリンピアの遺跡には、紀元前7世紀頃に建設されたゼウス神殿、近代オリンピックの聖火が祭られているヘラ神殿、一周192mの競技場などが残っています。1989年には、世界遺産に登録されました。 |
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